口腔エイジングを知る『スプーン&フォークつきシニアのおいしい健康レシピ』

本当のひと口がわかる付録つき

株式会社主婦の友社から出版された『スプーン&フォークつきシニアのおいしい健康レシピ』は、3世代で味わえるレシピ集に口腔エイジングに対応したスプーンとフォークを付録につけている。

(画像はプレスリリースより)

同書のレシピはどの世代にも通用する食べやすさとエイジングに配慮し、主菜、副菜、スープ&デザートをバランスよく紹介している。それぞれのレシピに「食べやすくするポイント」をつけ、3世代そろって食卓を囲める内容に。

監修した菊谷武(きくたに たけし)氏は、世界で唯一の口腔専門のリハビリテーションクリニックを開設した口腔の専門家。同書は1500円(税別)。

付録のスプーンとフォークは、口に入れやすい大きさ、長さ、グリップをもち、「かむ、飲み込む」をスムーズにする。使っている内に「本当のひと口」がわかる。

口腔エイジングとは

加齢とともにかむ力、飲み込む力、口の中は変化していくものだが、まだ大丈夫と思っている50代でも衰えは始まっている。歯がぐらつく、歯ぐきがはれる、のどの乾きに気づかず飲み込みが悪くなる。

50代から始めておきたいチェックポイントは

1 いつも使っているスプーンは、大きすぎないか
2 一度に口に入れる量が多すぎないか
3 食事中にむせることがある
4 食事がのどにつかえることがある
5 「噛みごたえがないとおいしくない」「この食材はこの調理法」など、思い込みはないか (プレスリリースより)

若い頃の食べ方とはちがうと自覚できただろうか。自分のかむ力、飲み込む力を把握し、食事にひと手間加えて食べやすくすれば、口腔エイジングやトラブルは避けられるという。

▼外部リンク

株式会社主婦の友社プレスリリース/PRTIMES
http://prtimes.jp/