日本代表選抜大会が開催
歯科医師会館(東京都千代田区)において8月20日、平成26年度日本歯科医師会/デンツプライ スチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム(SCRP)の、日本代表選抜大会が開催された。
(画像はプレスリリースより)
SCRPはアメリカ歯科医師会(ADA)の創立100周年を記念して1959年に創設。日本では1995年に開始。現在では世界36か国で開催され、各国の優勝者はアメリカでのSCRP国際大会で研究発表を行う。
優勝者はアメリカでの国際大会に参加
今年の日本大会は全国各地から28の大学が参加。各大学の代表が英語で研究発表を行った。優勝したのは昭和大学歯学部6年生の道家碧さん。研究テーマは「歯周病原細菌の産生するヌクレアーゼの解析」。
彼女は10月9日よりアメリカのテキサス州サンアントニオ市で開催されるADA/SCRP大会に、日本代表として参加する予定。
今年は第20回大会。これを記念して過去の本大会参加者である、きしもと歯科医院の岸本知弘院長、静岡理工科大学の奥村哲准教授、九州歯科大学の中富満城講師による発表が行われた。また審査結果の発表前には日本歯科医師会の大久保満男会長による特別講演も実施。
20周年を迎えた
結果発表の後に行われた懇親会では、第1回大会より20回連続で参加している日本歯科大学の新潟生命歯学部に対して表彰状が授与されたほか、第1回大会の優勝者である黒田俊太郎氏があいさつを行った。
▼外部リンク
プレスリリース(@Press)
http://www.atpress.ne.jp/view/50185
日本歯科医師会
http://www.jda.or.jp/
SCADA
http://www.scadaresearch.org/index.html