虫歯予防のための「予防歯科」が広く浸透中

売り上げの伸びが市場の成長より速い

2014年2月12日よりライオン株式会社が、新しい『クリニカ』ブランドの発売を開始。オーラルケア市場の2月から6月までの成長率は、前年と比較して103パーセント。これに対して『クリニカ』ブランド全体の売上高は、前年と比較して119パーセントとなっている。

(画像はプレスリリースより)

キーワードは「予防歯科」

新しい『クリニカ』ブランドのテーマは「予防歯科」。予防歯科ではセルフケアが大切であるが、同ブランドのラインアップを使うと「歯科専門家が奨(すす)めるセルフケア」を実現することが可能。

ハミガキには「高密着フッ素処方」を採用。これにより虫歯の発生と進行を防ぐ効果がある「フッ素」を、歯の表面に長く留(とど)めることができる。デンタルフロスや、奥歯の奥まで届きやすい歯ブラシを使えば、「歯垢(しこう)」を残さず落とすことも可能。

寝る前には「長時間殺菌処方」のデンタルリンスを使うことにより、虫歯などの原因菌が繁殖するのを抑えることが可能。これらの要因により、ハミガキのほか、デンタル用品やデンタルリンスを併せて使用する人が増えている。

ライオンが積極的に活動

ライオンでは「予防歯科」の浸透・理解を図るべく、積極的に活動を展開。これにより、新しい『クリニカ』ブランド発売開始から4か月後の調査では、「予防歯科」の認知率が86パーセントにまで到達。また、自分にとって予防歯科が必要と感じている人が83パーセントに達した。

▼外部リンク

プレスリリース(ライオン株式会社)
http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2014/2014076.htm

「クリニカ」ブランドサイト
http://clinica.lion.co.jp/