デザインセンターを新しく設立
デンタルサポート株式会社(千葉市美浜区)は7月1日(火)、デザインセンターを開設。同社内の生産の機械化を行うほか、患者の口くう内データや歯のデザインデータなどを受け取り、デザインや半架工製品の切削架工を行っていく。
(画像はプレスリリースより)
小規模な技工所からの受注が狙い
現在、人員が5名以下の小規模な歯科技工所が、全体の約9割。これらの技工所では、CAD/CAMなどの高額な設備投資を行うのが難しいのが現実である。
センターでは、CAD/CAMそれぞれ3種類の機械を導入し、小規模な技工所から受注する、様々な歯科技工物に対応できる設備を整備。
また、技工物の生産・加工のうち、手作業で行っている部分を機械化することにより、生産面での効率をはかるとともに、技工物の質の向上と人件費の抑制も実現することが可能。
期待が膨らむ
センターでは今後、デジタルデータを活用することにより、世界中から注文を集めやすくなり、歯科技工をグローバル産業として発展させることができると期待。また、国際的な歯科技工デジタルネットワークの構築に、積極的に取り組むとしている。
▼外部リンク
プレスリリース(デンタルサポート株式会社)
http://www.dentalsupport.co.jp/topics/2014/0718.html
デンタルサポート株式会社
http://www.dentalsupport.co.jp/