福祉機器に関する総合国際見本市「バリアフリー2014」に台湾大手企業が出展

台湾の大手医療およびバイオテクノロジー企業4社が参加

2014年04月17日~2014年04月19日の期間に開催された、高齢者・障がい者のための西日本最大の福祉機器に関する総合国際見本市「バリアフリー2014(第20回高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展)」に、台湾の大手医療およびバイオテクノロジー企業が参加した。

大阪にある「インテックス大阪」で開催され、今年で20回目を迎えたこの見本市は、高齢者や障がい者が自立することを目指し、快適で生き生きと健康的な生活を過ごせるための機器・製品・サービスなど、幅広い情報を提供することを目的としている。

国内から300以上の企業・研究所などが参加、3日間で96,005人が来場した。海外からも20以上の企業などが参加し、台湾からは「Chensin Packing Industry Co., Ltd.」、「I-Ming Sanitary Materials Co., Ltd.」、「Motex Healthcare Corp.」、「Yasco Enterprise Corp」の各社が参加、介護予防、看護支援、リハビリテーションなどに関する革新的な自社製品を出展した。

世界トップレベルの品質と規模を持つ台湾の医療機器産業

台湾の医療およびバイオテクノロジー産業は1980年代の経済ブームと台湾産業の近代化をきっかけに国際市場に参入した。近年の医療機器の分野は世界のトップ25にランクインするほどの規模に成長し、2012年には台湾の医療機器産業の売上高は2011年の22億米ドルを上回る25億米ドルを記録した。

台湾国内で製作された病院用ベッド、車いす、手術台、手術灯、歯科用椅子、殺菌装置、試験装置などの医療機器は、その高品質と洗練さにおいて世界でも最高レベルにランクされており、日本への輸出も盛んだ。

2010年から2012年における日本向け輸出による平均売上高は約5億7000万米ドルに達し、特に「台湾精品賞」受賞企業であるKarma社、Apex Medical Corp社、Microlifeグループは、多年にわたりその優れた製品を日本市場に供給している。

欧州とアメリカの経済が今後数年でより早く回復し、台湾の主力輸出品の一つである障がい者向け移動装置の需要が再び伸びる見込みであることなどから、将来はさらに成長する可能性があるとされている。

▼外部リンク

バリアフリー2014(第20回高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展)
http://barrierfree.jp/