死を招くケースも 虫歯を放置してはいけない!

虫歯を放置しない!

虫歯を放置すると、最悪の場合、死に至るケースがある。虫歯以外にも、親知らずの化のうや歯周病を放置した場合に同様のケースが発生しうる。

従って、虫歯菌を軽く見ず、早期に原因となる歯の抜歯や抗生剤の服用を行う事が大切。

(画像はイメージです)

虫歯が進行すると、症状も重くなる

虫歯になると、まず、冷たいものを食べると歯にしみるなどの一般的な症状があらわれる。虫歯菌が歯の神経に達し、歯髄炎を起こすと、食事をしていない時でも耐えられない程の痛みがやって来るため、この段階でほとんどの人は歯科医を訪れる。

さらに放置すると、バイ菌が歯の根の部分にまで到達し、根の周囲がうみ、発熱の症状が見られるようになる。バイ菌があごの骨髄に達すると、骨髄炎を起こし、骨が腐り始める。この段階に達すると、バイ菌が血液に混じり、全身に運ばれてしまう。

免疫力が低下している場合、心臓や脳にバイ菌が到達すると、命にかかわる病気になるケースが報告されている。さらに、体の免疫機能が破たんし、敗血症を発症してしまうと、最悪の事態を招いてしまう。

さまざまな病気の原因に

歯周病が引き起こす病気は、糖尿病、脳こうそく、心筋こうそく、誤えん性肺炎など。また、早産の原因ともされている。

虫歯が引き起こす病気は、リウマチ性疾患、胃潰瘍、皮膚疾患のほかに、脳のう瘍(脳がうんでいる状態)や感染性心内膜炎など。

▼外部リンク

「虫歯は自然治癒しない」
http://www.dgtms.com/index.html