虫歯の原因としてよく言われるのが、砂糖などの甘いもの。
しかし、甘いもののほかに、酸も虫歯の原因の1つである。

普段から食べたり飲んだりしているもののなかに、虫歯の原因が意外に多く存在する。
虫歯を防ぐ最大の方法は、食後の歯磨きだが、食べ物や飲み物を選ぶ事によっても、虫歯対策を行う事ができる。

（この写真はイメージです）

おすすめは、酸性の強い食べ物や飲み物をとった後に、かならずアルカリ性のものをとる事。
アルカリは酸を中和するため、酸の影響を弱める働きがある。

酸性の強い食べ物は、牛や豚肉、パスタ、小麦粉など。
飲み物は、ワイン、コーヒー、オレンジジュースなど。

一方、アルカリ性の強い食べ物は、キャベツ、タマネギ、リンゴ、ホウレンソウなど。
飲み物は、お茶類（紅茶、緑茶、ウーロン茶）、牛乳、水道水など。

また、スポーツドリンクや栄養ドリンクには、糖分が含まれているが、日常その事を意識せずに飲んでしまう場合が多いため、注意が必要。

糖分を含む、または酸性の強い食べ物や飲み物をとった後は、口をゆすいだりするだけでも虫歯対策になる。

なお、寝ている間は、唾液の分泌が少なくなり、口のなかが酸性寄りになるため、水やお茶以外のものを飲んだ場合は、絶対に歯磨きをしてから寝る事が大切。

▼外部リンク

DentAboutのページ
http://www.dentabout.com/worst-food-and-drink-for-your-teeth/

歯周病対策.comのページ
http://歯周病対策.com/prevention/coffee/

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