「長時間殺菌処方」で虫歯予防 クリニカアドバンテージ デンタルリンス

「長時間殺菌処方」

ライオン株式会社(東京都墨田区、代表取締役社長 濱逸夫)は、2月5日、細菌の増殖を抑える『クリニカアドバンテージ デンタルリンス』を2月12日から全国で発売すると発表した。すっきりタイプと低刺激タイプの2種類で、450mLと900mLの容量があり、ともに価格はオープンとなっている。

すっきりタイプはアルコール含有、低刺激タイプはノンアルコールとなっている。ともにキシリトール(天然素材甘味剤)を添加している。

細菌の増殖を抑制するために、高い殺菌効果のある「CPC(塩化セチルピリジニウム)」と「BTC(塩化ベンゼトニウム)」を配合した。寝る前に使用することで、睡眠中に虫歯、口臭、ねばつき、歯肉炎が悪化するのを防ぐ「長時間殺菌処方」となっている。

(画像はニュースリリースより)

睡眠中の細菌増殖抑制が重要

フッ素を口に残すこと、歯垢を残さず除去すること、細菌が増えるのを抑制することの3点が歯のセルフケアの重要なポイントである。寝ている間は、唾液の量が減って浄化作用が低下するため、細菌が増大する。そのため、寝る前に殺菌効果の高いデンタルリンスで洗浄することは虫歯予防に大きな効果がある。

近年、虫歯のある子供は減少しているが、大人の虫歯はまったく減っていない。デンタルリンスに対して中高年は歯周病予防、若者は虫歯予防を求めており、これらの期待に応えるかたちで商品を開発、発売した。

▼外部リンク

ニュースリリース
http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2014/2014014.htm

ライオン株式会社
http://www.lion.co.jp/index2.htm