患者の声を聞いている歯医者 スペイン

歯医者と患者

今通っている歯医者を選んだ訳を聞くと、昔から行っているから、家族や友達に勧められたから、近所だからといったような答えが返ってくる。

しかし、歯医者を選ぶにあたってもう一つ大切な理由があるのだ。それは、「患者を聞くこと」ができる歯医者であること。歯医者が患者を聞いてくれているのが伝わると、その歯医者に行き続けたくなるのだ。

歯医者を信用するには、コミュニケーションが必要だ。私たちは、歯に問題がある時に、専門家である歯医者を信用して行くのだ。その歯医者をプロとして信用するには、聞くことのできる歯医者である方が、患者は安心できる傾向があるそうだ。

長年、歯医者が嫌がられているのは、聞くことができない歯医者に対して患者が信用を失ってしまったからだとも言われている。

(画像はイメージです)By patrisyu

感情的歯学とは

感情的歯学というのは、歯医者業界においての感情的知性だ。つまり、歯医者と患者の感情を知覚し、感情と人間関係をコントロールする知性だ。

要するに、歯医者は患者が必要としていることをよく聞き、自分の持っている医学知識を通して、最良の方法で診察するということだ。そうすることによって、患者に信頼と安心感を伝えるのだ。

この「感情的歯学」を意識することによって、少しでも患者にとって居心地のいい環境をつくれば、私たちはもっと歯医者を身近に感じることができるだろう。

▼外部リンク

Clinicas Unidental
http://www.unidental.es