歯ぐき下がりで老けて見えてしまうなんて

女性の見た目印象、歯ぐきさがりの意識調査

情報サイト「All About」を運営するオールアバウトと小林製薬が、女性の見た目印象や口元が与える印象の差、「歯ぐき下がり」に関する意識調査を実施した。対象は35歳~59歳の女性1000人。

女性が同性を見るとき「思わず見てしまうパーツ」の1位は“目・目元”の73・1%、2位は“口・口元”は47・3%。「年齢を感じるパーツ」では“肌”の61.8%。「残念に思えたり、印象が悪くなることがあるパーツ」では“歯や歯ぐき”が46・0%。この結果から口周り(口元、歯や歯ぐき)が見た目の印象に影響があることがわかった。

同じ女性のA「歯ぐきが下がっている状態」とB「そのままの状態」のイラストを見せて印象年齢を聞くとAは平均36.2歳、Bは平均26.4歳、Aに対して「老けて見える」「貧相に見える」などのコメントがあった。

歯や歯ぐきなど口腔内に気になることがある人は74.5%、具体的には  「歯と歯の間に食べかすが詰まりやすい」「歯ぐきの下がり・歯ぐきのやせ」「歯周病」が挙がっている。対策については「何をしたら良いかわからない」が47.0%に上った。

オールアバウトのコメント

肌と同じで歯ぐきの弾力を保っているコラーゲンが年齢とともに減ると歯ぐき下がりが起こるが、その他に歯ぎしり、かみ合わせ、歯周病なども原因になる。強くブラッシングする人、歯ぎしりがひどい人、歯ぐきから血が出る人、知覚過敏の人などは歯ぐき下がりに要注意。正しいブラッシング法、歯ぐきのマッサージが対策になる。

小林製薬のコメント

歯ぐき下がりを放っておくと進行して歯が抜けてしまうことがある。早めの歯ぐきケアで歯ぐきを健康な状態に保つことが大切。ケアとして丁寧なブラッシング、歯間清掃具(糸ようじ、歯間ブラシ)の使用が有効。抗炎症成分、殺菌成分、血行促進成分などを配合した薬用ハミガキや薬用デンタルリンスの使用も効果がある。

▼外部リンク

All About
http://allabout.co.jp/

小林製薬株式会社
http://www.kobayashi.co.jp/