RFIDでヘルスケアソリューションを台頭してきたSATOが、グローバルネットワークで医療・インプラントへの提案力を強化

(画像はイメージです)

SATOが自身の技術で新たな事業展開

この度、オーストラリア・シドニー本社のMAGELLAN社から、事業を譲り受け、SATOの現地法人であるSATO VICINITY PTY LTDが12月より始動する。

SATOグループは、これまでヘルスケア市場において長きにわたり技術革新を続け、このたび株式を取得。それに伴い、MAGELLAN社の技術であるICタグをはじめとした高速で高性能な読み取り技術をワンストップで提供する唯一の企業としてスタートする。

MAGELLAN社の事業展開

これまで、MAGELLAN社では、PJM技術という独自の技術をもつICタグを医療用インプラントなどに採用するなど、オーストラリアのヘルスケアをけん引してきた。

このICタグの技術を、ヘルスケア業界におけるRFIDプリンタ、リーダー等の機器に活用し、トレーサビリティなどのシステム、保守への一連をSATOが担うことにより、医療の質向上に貢献することが期待される。

日本やアジア圏内でも、バーコード読み取り管理が主流である現在、業務効率化や医療の進化のためには、こうした世界的なネットワークが必要なのかもしれない。

▼外部リンク

プレスリリース オーストラリアにSATO VICINITY PTY LTDを設立 独自のRFID技術で、ヘルスケア市場への提案力を強化
http://www.e-logit.com/loginews/2013:112713.php