オーラルケア用品にも含まれるポリリン酸ナトリウムを使ったホワイトニング
審美歯科に関するポータルサイト「審美歯科ネット」において、ポリリン酸ホワイトニングに関しての解説を行っている。ポリリン酸ホワイトニングとは、過酸化水素にポリリン酸ナトリウムを混ぜたものを使用する歯のホワイトニング。
(この画像はイメージです)
ポリリン酸ナトリウムは、薬用歯磨き粉の原料などにも使用されており、ステインの除去や沈着防止効果のほか、歯周病菌などに対しての抗菌作用も併せ持っているという特徴がある。
重度の歯周病ではマイナス効果となる可能性も
回数や施術方法によって左右されるほか、個人差が出る場合もあるが、ポリリン酸ホワイトニングでは通常のホワイトニングと比較した場合、安全性が高く痛みを感じることも少ないというメリットがある。また、施術直後の食事制限も不要とのこと。
ただし、ポリリン酸ホワイトニングは全ての歯科医院で受けられるものではなく、また、重度の歯周病がある場合にポリリン酸ホワイトニングを行うと、シミが出る可能性もあるので、ポリリン酸ホワイトニングを希望する場合は、十分説明を聞いて納得してからに受けるようにしたい。
▼外部リンク
ポリリン酸ホワイトニングの特徴と治療の流れ
http://www.shinbi-shika.net/shinbi_html/care/