“いい歯の日”である11月8日にあわせた「歯の健康に関する意識調査」を総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウトと、英国系製薬企業グラクソ・スミスクライン株式会社が、20代～50代の男女1,000名を対象に共同で実施した。
グラクソ・スミスクライン株式会社が販売する知覚過敏ケア歯磨き剤「シュミテクト」に関連した調査となっており、歯みがきに関する実態や歯がシミる症状や知覚過敏ケアへの意識などに関する調査結果が公開されている。
一日平均2回の歯みがきが日本人のライフスタイルに浸透していることや、かための歯ブラシが好まれている傾向が見られた他、知覚過敏の症状を気にしている人が多いという結果も見られた。
（画像はプレスリリースより）
冷たいものの飲食時やブラッシングした際に、歯がシミて痛みを感じたことがあるかという調査では、冷たいものの飲食では“ある”、“どちらかといえばある”と回答した方が合計で50.9％、ブラッシングにおいては32.5％となり、多くの人が日常生活で歯がシミて痛みを感じた経験があることが明らかになった。
また、その原因がなにであると自覚しているかを尋ねたところ、1位「知覚過敏」(48.5％)、2位「虫歯」(31.9％)、3位「歯周病(歯槽膿漏)」(23.8％)という結果となり、「歯がシミる痛み＝知覚過敏」といった認識が高いことがうかがえる。
しかし一方で、シミて痛みを感じたことで歯科医院で診察を受けたかどうかを尋ねると、“いいえ”の回答が54.4％で、半分以上の人が原因を察知していながらも歯科医に行かず痛みを放置していることが分かった。
さらに、知覚過敏を認識していても低価格帯のハミガキ粉を購入する人は65％という結果もあり、知覚過敏を認識しているにも関わらず、知覚過敏ケアに対する意識はまだ低い状態にあるということが分かる。
▼外部リンク
【オールアバウト、シュミテクト共同】意識調査（＠Press）
http://www.atpress.ne.jp/view/40486
「歯の健康に関する意識調査」詳細
http://allabout.co.jp/1/236679/1/product/236679_03.htm
