アメリカと日本には大きな意識の差が!?
パナソニックが11月8日「いい歯の日」を前に行った「歯とオーラルケアに関する意識調査」の結果から、日本とアメリカでのオーラルケアに対する意識に圧倒的な差があることがわかった。
【パナソニック調べ】
(画像はプレスリリースより)
今回の調査対象となっているのは、アメリカの男性ビジネスマン200人と日本の男性ビジネスマン200人だ。
アメリカでは『予防』、日本は『治療』
まず明らかになったのは、歯の健康を考える際にアメリカでは『予防』、日本では『治療』を主流としている点である。アメリカでは特にトラブルがない場合でも「76%」が歯医者に通院しているが、日本では同じ設問に対する結果がたったの「36%」だ。
また、歯をキレイに保つためにお金をかけても良いと考えているアメリカ男性は「80%」以上で、これも日本男性の「42.5%」を大きく引き離している。
これらの考え方が影響してか、実際のオーラルケアへの年間投資額は、アメリカ男性の平均が『36,000円』であるのに対して、日本男性では『6,000円』と、実に6倍もの差が開いているのだ。
むし歯経験ゼロ。アメリカは25%、日本は0.5%
これらの結果、歯の健康に自信がある人の割合は、アメリカ男性「85%」に対して日本男性が「28.5%」となっている。
実際のむし歯経験の割合も、アメリカでは4人に1人がむし歯経験ゼロなのに対して、日本男性では20人にたった1人と圧倒的な差となってあらわれているのだ。
この圧倒的な差を前にして、日本人はオーラルケアへの意識をさらに高める必要があるだろう。ちなみに、アメリカ男性の半数以上が使用を勧めているオーラルケアアイテムは「電動歯ブラシ」だそうだ。
▼外部リンク
パナソニックによるプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000001409.html