鹿児島大学附属病院の口唇口蓋裂専門外来がMBC賞を受賞

鹿児島の発展に貢献し、将来を期待される個人や団体を支援するMBC賞

鹿児島大学医学部・歯学部附属病院の口唇口蓋裂専門外来が「第46回MBC賞」を受賞したことに関して、平成25年10月10日に城山観光ホテルで受賞式が行われた。

MBC賞とは、昭和43年に南日本放送が創設したもので、産業・社会・文化・教育・芸術・スポーツ当の各分野において、鹿児島の発展に貢献すると同時に、将来を期待される個人や団体を支援する目的で贈られる賞。

口唇口蓋裂治療施設としての活動が評価される

先天性異常の一種である口唇口蓋裂の治療においては、小児科や耳鼻咽喉科の医師だけでなく矯正歯科や小児歯科の歯科医師などとの幅広い連携が必要。

この点において、鹿児島大学では専門の医師や看護師、歯科衛生士などが連携しての一貫治療を行っているほか、子育てに悩む両親たちの心のケアに関する活動なども実施している。

こういった口唇口蓋裂治療施設としての取り組みが評価され、今回の受賞に至ったとのこと。

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鹿児島大学医学部・歯学部附属病院 口唇口蓋裂専門外来がMBC賞受賞
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