「ほとんど区別がつかない」 【奥歯型】最新インプラント

なぜ従来のインプラントは小型なのか

従来の奥歯のインプラントでは、実際の奥歯のサイズよりも小さなものが使われてきました。理由は、多くのインプラントが、奥歯が抜けてから少したった後に始められるからです。

奥歯が抜けてから時間が経過してしまうと、あごの骨が小さくなり、インプラントは残された少しの隙間を使うしかありませんでした。しかし最近になって、インプラント治療を始める適切な時期がわかり、従来より大きな――実際の奥歯と同程度の大きさの――インプラント治療をすることができるようになりました。

最新の臼歯型(奥歯型)インプラント

サウザン・インプランツが開発したマックス・インプラントは臼歯を模した新しいインプラントです。臼歯が抜けると、抜けた歯根に似たインプラントを抜けた穴に埋め込みます。

(動画はプレスリリースより)

「新型インプラントは奥歯をよく模倣しています。ほとんど同じに見えるでしょう」(ミッドタウン歯科医院長 ジョナサン・ペンチャス ― プレスリリースより)

現在はヒューストンのミッドタウン歯科でのみの扱いとなっており、アメリカ国内の他の歯科や、日本を含む国外での導入は未定です。

▼外部リンク

Midtown Dentistry Now Using New ” Molar Shape” Dental Implants
http://www.prweb.com/releases/2013/10/prweb11023396.htm