殺菌成分配合のマウスウォッシュタイプのデンタルケア商品
グラクソ・スミスクライン株式会社は、9月17日に知覚過敏ケアブランド「シュミテクト(R)」から、「シュミテクト薬用デンタルリンス」を新発売する、と発表した。
（画像はプレスリリースより）
同社は風邪薬の「コンタック(R)」や、歯磨き剤「アクアフレッシュ(R)」などを販売しているが、知覚過敏ケア市場では売り上げ一位のハミガキブランドとなっている。
そのブランドが今回新発売するのは、歯がシミるのを防ぐマウスウォッシュだ。この「シュミテクト(R) 薬用デンタルリンス」は、配合成分の硝酸カリウムのカリウムイオンが、歯髄神経の周りにイオンバリアを形成し、歯がシミるのを防いでくれる。
また、殺菌成分CPC（塩化セチルピリジニウム）を配合し、細菌の繁殖を防ぎ、歯周病予防の効果もある。とりわけ、この商品は液体なので、有効成分が磨きにくい歯と歯の間や、傷つきやすい歯と歯ぐきの歯周スポットまで浸透し、効果を向上させる。
知覚過敏の原因の一つが歯周病
知覚過敏は歯ぎしりや、過度のブラッシングによって、歯のエナメル質が薄くなり、刺激が直接歯の神経に伝わってしまうことで起こる。また、炭酸飲料やフルーツ類などに含まれる「酸」がエナメル質を溶かすことによっても起こる。
さらに、外的要因だけでなく、歯周病によって、歯ぐきが退縮してしまい、歯の神経を覆う部分が薄くなることによっても、この知覚過敏が起こると言われている。
この症状は、年齢や性別、また季節や時間帯に関係なく起こり得るため、歯周病予防も含め、毎日のケアによって防止することが重要であると言える。
▼外部リンク
グラクソ・スミスクライン株式会社（プレスリリース）
http://prtimes.jp/main/
「シュミテクト(R)」ブランドサイト
http://hagasimuru.jp/
