シリーズ最多の薬用成分の追加配合
8月29日(木)、第一三共ヘルスケア株式会社は「クリーンデンタル」、「クリーンデンタル マイルド」、「クリーンデンタル センシティブa」の処方を強化し、リニューアル発売すると発表した。
(画像はニュースリリースより)
「クリーンデンタル」シリーズはこれまで、数回にわたり処方を強化し、高まる歯周病対策のニーズに応えてきた。
今回のリニューアルでは、殺菌力と抗菌力を増強するため、殺菌成分LSS(ラウロイルサルコシン塩)を追加配合した。
この追加配合によって、薬用成分数は「クリーンデンタル」「クリーンデンタル マイルド」では計10種類、知覚過敏症状を予防する「クリーンデンタル センシティブa」ではシリーズ最多の計11種類となった。
歯周病対策が歯みがきに求められる一番の効果
同社が2012年に歯科医院患者を対象にして行った調査によると、歯みがきに求める効果は、歯周病予防が最も多く、虫歯や口臭予防を上回った。
その背景には、歯周病の症状が見られる割合が、40歳以上では約9割にのぼる、という現状がある。
しかも、歯周病は「静かなる病気」と言われ、痛みなどの自覚症状がほとんどないまま進行する。そして、気づいた時には、歯ぐきが炎症を起こしていたり、歯がグラグラし抜け落ちる危険があったりするため、症状が進んでから治療するのではなく、日頃から予防に努めることが重要だ。
▼外部リンク
第一三共ヘルスケア(ニュースリリース)
http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/release/