ベジタリアンは歯周病になりにくいが虫歯にはなりやすい!?

ベジタリアンは虫歯になりやすい?

ベジタリアンはそうでない人たちに比べて歯茎が健康的で、歯茎からの出血や歯の欠損などに苦しむ割合が低いということをドイツの研究者たちが発表した。

しかし一方で虫歯に苦しむ割合は高く、あまり歯科医院を訪れないということもわかった。

野菜メインの食生活とその歯への影響

ビタミンやミネラルを豊富に含む新鮮な野菜や果物が多い食習慣は、歯を失う原因となる歯周病予防に効果的だということはこれまでも語られてきた。

しかしそんな栄養豊富な野菜や果物をメインとするベジタリアンでも栄養不足になることはある。最も一般的なものはビタミンDとカルシウムの不足だ。これらは歯を柔らかくする原因となり、虫歯に弱い歯を作り出してしまうのだ。

歯周病と他の病気の関連性

歯周病は近年、深刻な健康問題との関連性が訴えられてきている。特に言われているのは潜在的な心疾患や呼吸器疾患、男性の性の健康や女性の妊娠合併症などだ。歯周病が健康に大いに影響をあたえている以上、歯科衛生を無視することはできないのである。

野菜や果物を中心とした食習慣は、歯周病だけではなく口腔がんのリスクを減らすという大きなメリットはあるが、一方で虫歯になりやすい歯を生み出すというリスクも含んでいる。

歯科衛生のためには体にいい食べ物だけではなく、1日2回の歯磨きや定期健診などという基本的な歯のケアにもしっかりと気を配ることが重要だ。

▼外部リンク

Periodontal conditions in vegetarians: a clinical study
http://www.nature.com/