医療法人財団興学会は9月7日、同法人が運営する「新橋歯科医科診療所」、「赤坂歯科診療所」、「青山歯科診療所」において新たなレーザー治療を開始したと発表した。
これらの診療所では、「できるだけ痛くない、削らない、抜かない」を診療の最も重要な基本方針としている。そのために最新の技術を積極的に導入、駆使することで適切な治療方法の選択を心がけている。
新たなレーザー治療は「Fotonaライトウォーカー」という名称でレーザー オブ ザ イヤーを受賞しており、痛みの発生がほとんどないレーザーとして高く評価されている。
治療の際には虫歯の部分だけを蒸発させて取り除くことで、健全な天然歯を削ることなく虫歯を除去できる。
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虫歯は成人の実に9割以上が経験している。また、虫歯は放っておくと細菌が血液中に流れ出し、重い心臓病を引き起こすことや様々な全身疾患の原因となることが明らかになっている。
しかし、治療の際にドリルで虫歯を削ると虫歯ではない健康な歯が削られることが少なくない。
その点、レーザー治療なら熱エネルギーを用いて水分を含んだ虫歯の部分だけを蒸散させ、細かな患部も除去することが可能。虫歯の病巣をピンポイントで殺菌、治療できるのである。
また、レーザー治療ではほとんど痛みを感じない無痛治療を目指せるため、痛みが苦手な人や麻酔ができない妊婦さん、高齢者、心拍数が気になる高血圧患者などにも有効である。
歯科治療は年々進化している。
医療法人財団興学会では各診療所を通じて患者ひとりひとりに最適な治療方法を提案している。レーザー治療以外にも削らない・痛くない歯科治療を提案できるため、まずは気軽に相談してほしいとのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
医療法人財団興学会プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/324784