岡山大学、肥満予防は歯周病予防

肥満と歯周病の関連性を解明

国立大学法人岡山大学は4月26日、肥満と歯周病の関連性についてのメカニズムを解明したと発表した。

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肥満ラットのほうが歯周病が進む

歯周病は成人が歯を喪失する主原因であり、肥満は異常・過剰な体脂肪の蓄積状態で全身の健康に悪影響を及ぼす。従来より肥満と歯周病の関連性は疫学調査により指摘されているものの、そのメカニズムは解明されていない。

研究グループは、高脂肪食を与えた肥満ラットと普通食を与えたラットの歯槽骨の吸収状態を比較した結果、肥満ラットのほうが歯槽骨の吸収が大きく歯周病が進んでいることを確認した。

肥満ラットに特徴的な血液中のmicroRNA8種類と歯周組織中のmRNA23種類を比較し、関連性を検討した。その結果、肥満に伴う4種類のmicroRNAの変化により歯周組織の7種類の遺伝子発現が変化し、1部の遺伝子が歯槽骨の吸収に関連していることを解明した。

歯周病の予防には、歯科診療だけでなく、全身の健康にも気を配り肥満の予防に心がけることも大切だとのこと。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

国立大学法人岡山大学のプレスリリース
https://prtimes.jp/000000650.000072793.html

別掲
https://www.okayama-u.ac.jp/