サンスターは11月8日、15か国(ヨーロッパ、アジア、南北アメリカ)においてグローバルな口腔衛生に関する意識調査を実施し、その結果を「2021 Global Healthy Thinking Report」として公開したと発表した。
対象者は、18歳~65歳の男女、各国1,000人以上(各国にて男女同数)で合計15,000人以上。
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自覚している口の健康状態についての15か国平均のランキングは、1位知覚過敏がある30%、2位何の問題もない28%、同率2位むし歯がある28%、4位ハグキの炎症がある・歯周病がある22%、5位口臭がある17%となった。
日本では、1位口臭がある34%、2位ハグキの炎症がある・歯周病がある29%、3位何の問題もない27%、4位むし歯がある25%、5位知覚過敏がある19%で他国とは異なり、口臭を気にする割合が15か国中で最も高かった。
口臭を気にする割合が多いい国は、1位日本34%、2位タイ30%、3位中国26%、4位シンガポール23%、5位インドネシア17%とアジアが多い。少ない国は、1位ブラジル8%、2位メキシコ9%、3位イギリス10%、4位スペイン11%、同率4位フランス11%だった。
オーラルケアについては、15か国平均が1位1日2回歯をみがく53%、2位舌をみがく39%、3位フッ素入りハミガキで2分間歯をみがく35%、4位年に2回歯科医院に行く33%、同率4位毎日/1日に2回洗浄液を使用する33%。
日本は、1位1日2回歯をみがく56%、2位舌をみがく27%、3位年に2回歯科医院に行く26%、4位フッ素入りハミガキで2分間歯をみがく25%、5位フロスを使用している23%で、洗口液の使用が21%と15か国中で最も低かった。
笑顔の魅力を高めるためのオーラルケアは、ホワイトニングがタイを除く14か国および15か国平均で1位となり、15か国平均で41%、日本で43%と高い。
口の健康が身体全体の健康に関係すると認識している人の割合は、15か国平均が21%であるが日本は38%と最も高かった。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
サンスターのニュースリリース
https://www.sunstar.com/jp/newsroom/news/20211108/