SIA株式会社は11月5日、同社が手掛けた子ども向けのスマホアプリ「ばい菌カメラ」の配信を開始したと発表した。
「ばい菌カメラ」は、子どもの手や歯を撮影すると本当にそこにばい菌がいるかのように表示させることができるアプリ。実際のばい菌を検出、表示するものではないものの、子どもに手洗いや歯磨きを促すことを手助けしてくれる。
使い方は簡単で、アプリで洗ってほしいところを撮影した写真に表示するばい菌の種類や大きさ、数を選択し、見せるだけである。その後、綺麗にできたらアプリの設定を変更して撮影することで、キラキラと輝く画像が表示される。
自分の手や歯に表示されたばい菌を見ることで子ども自身に綺麗にする必要性を自覚してもらえ、綺麗に洗えたらばい菌がいなくなったようなイメージで達成感を味わえるとのこと。
また、もう少し綺麗ににしてほしい時は設定で表示するばい菌を減らすことで仕上げ洗いを促すことも可能である。
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SIA株式会社が提供している「ばい菌カメラ」は、2014年にリリースし一旦は配信を終了した。
しかし、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い手洗いや歯磨きの重要性が見直されたことでアプリへのニーズが高まり、再配信を求める声が同社に寄せられることが増えた。
同社はこのニーズをうけ、手や歯を綺麗にする習慣を身につける手伝いができればという思いで、アプリのバージョンアップを行い再配信を決定した。
表示するばい菌は怖くなりすぎないようにかわいい雰囲気となっており、子どもとの手洗いや歯磨きの時間を楽しく演出してくれる。
同社では、このアプリをきっかけに面倒だった手洗いや歯磨きが子どもにとって楽しい時間となり、習慣として生活に定着することを期待しているとのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
SIA株式会社プレスリリース
https://www.dreamnews.jp/press/0000247435/