歯のホワイトニング後に行うべきアフターケア

ホワイトニング直後は色の濃い飲食物などを避ける

審美歯科ネットで、歯を白くするホワイトニングを受けた後に行うべきアフターケアについて解説している。

(画像はWikipediaより引用)

ホワイトニングを行った場合、その後、半年を経過するぐらいから徐々にホワイトニングを行う前の歯の色に戻り始めるとされており、ホワイトニングの効果を長期間維持させるためには、アフターケアが必要になる。

ホワイトニングを行うと、それまで歯のエナメル質を保護していた「ペリクル」という膜がはがれた状態となるため、一時的に、歯の表面に色素がつきやすくなる。

ペリクルは12時間から24時間で再生するとされているため、この間は、赤ワインやチョコレートなどポリフェノールが多く含まれる食品やカレーなど色の濃い食品、お茶などは避けた方がよい。

また、喫煙や口紅も急激な再着色の原因となるので、ペリクルが再生されるまでは注意が必要。

定期的に再度のホワイトニングを行う

ホワイトニングの効果がどれだけの期間、持続するかについては、その人の食習慣や歯質などによっても左右されるため、ホワイトニングを行った後は、虫歯予防と同じように歯みがきを行うことが必要。

また、ホワイトニングの効果は永久的に持続するものではないため、年に1~2回程度、再びホワイトニングを行う必要があるという。

▼外部リンク

審美歯科ネット
ホワイトニング後のアフターケア
http://www.shinbi-shika.net/shinbi_html/care/white_aftercare.html