虫歯になる前に
HACTAC株式会社は8月25日、同社が埼玉県志木市のみずの歯科医院とともに実施している取り組み「はのいえ」と「はのはこ」が「2021年度 第15回キッズデザイン賞」を受賞したと発表した。
日本の子どもは先進国のなかでも虫歯率がワースト1位である。
同社は子どもの虫歯発生の悪循環を断ち切り、歯の見える笑顔をつくっていくことを目標に「はのいえ」を開設。虫歯になる前に歯科医療にかかわるきっかけづくりに役立てている。
また、「はのいえ」は歯科医院への恐怖心や抵抗をなくすために院外にあり、医師と患者という枠に囚われることなく、気軽に虫歯予防を行うことができる。
具体的には、定期的に歯にまつわるイベントを行うことで乳幼児に優しいブラッシング指導を行っている。
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歯を思い出に
「2021年度 第15回キッズデザイン賞」を受賞したHACTAC株式会社の取り組みは、「はのいえ」以外に「はのはこ」がある。
「はのはこ」は、みずの歯科医院で販売しているアイテムで、抜けた乳歯を保管しながら少しずつ箱を完成させていくことを目的とした世界に1つだけの箱である。
きれいな歯おさめていくことを通じて歯を大切にする意識を育てていくことはもちろん、親子の思い出や子どもの成長記録をきれいに残すことができる。
同社は今後も地域と子育てに寄り添った歯科の充実に向けた取り組みを通じて、地域とのかかわりそのものを価値に変えていきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
HACTAC株式会社プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000084794.html