ライオン株式会社は8月6日、2021年6月から7月にかけてクリニカKid’s「自宅で“はみがきのおけいこ”プロジェクト」を実施したと発表した。
同社が2020年9月より販売している「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」は、子どもが進んで歯みがきを続けたくなる、子どもの成長をサポートするIoTハブラシである。
アタッチメント本体には加速度センサーが内蔵されており、ハブラシの動きを観測することができる。また、観測結果を絵本型コンテンツのアプリと連動させ、子どもが自主的に「きちんとした歯みがき」を身につける手助けをしてくれる。
プロジェクトでは、「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」を使うことで、子どもたちの歯みがきに向き合う姿勢や生活がどのように変化するのかを調べることを目的に実施された。
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ライオン株式会社が実施したプロジェクトでは、3歳から6歳児合計63人を対象に歯みがき事情を調査した。
結果、92パーセントが歯みがき方法の上達を実感しており、親からは子どもの成長を感じるとの感想が寄せられた。
また、はじめて「クリニカKid’s はみがきのおけいこ」使用した際の歯みがき平均点は100点満点中66点だったが、プロジェクトを経て平均11点も上達し、なかには一気に39点上昇した子どももいた。
鶴見大学歯学部小児歯科学の朝田教授によると、コロナ禍の影響により子どもたちが虫歯になる要因は増加している。
そのため、家での正しい歯みがきを定着させ、「歯みがきタイム」を上手く習慣化していくことが大切としている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ライオン株式会社プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000084400.html