ライオン株式会社は6月28日、ブラッシング時の力の入れ過ぎを音でお知らせしてくれるハブラシ「クリニカNEXT STAGE ハブラシ 3列」を発売することを発表した。
「クリニカNEXT STAGE」は同社が2019年に立ち上げた新ブランド。
大人のための予防歯科をサポートする商品の提供を行う同ブランドでは、2019年7月にブラッシング時の力の入れ過ぎを防ぐため、力の入れ過ぎを「カチッ」と音で知らせる「クリニカNEXT STAGE ハブラシ」を発売、多くの顧客から人気を得ている。
しかし、ハブラシについての調査の結果、約3割の人が3列タイプのハブラシを選択したいと思っていること、またブラッシング時に力を入れすぎてしまうと自覚している人の約半数が3列タイプのハブラシを選択していることを踏まえ、新たに「クリニカNEXT STAGE ハブラシ」の3列タイプを全国で発売することを決定した。
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近年、オーラルケアへの意識は高まりをみせ、その結果、大人の残存歯は増加傾向にある。
しかし、加齢やブラッシング時の力の入れ過ぎ(オーバーブラッシング)により歯ぐきが下がって歯の根元が露出することによる「歯の根元にできる虫歯」のリスクは依然高く、根本は治療しにくいことから歯を失うリスクが高いため歯科医師も警鐘を鳴らしている。
ライオン株式会社が新たに販売する「クリニカNEXT STAGE ハブラシ 3列」は、力を入れすぎるとハンドルがしなり音がする。
またしなりによって強すぎるブラッシング圧を逃がし、ブラッシング圧をコントロールすることができるため、歯ぐきの下がり(歯肉退縮)を防ぐことができる。
併せて、軽い力でみがきやすく歯垢もしっかりおとせるため、根本以外の虫歯予防にもつながる。
新たなハブラシは、2021年7月7日から全国で発売予定である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ライオン株式会社プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/264582