「Whitening Note(ホワイトニングノート)」を運営する株式会社NEXERは6月24日、「虫歯の要因」に関する調査を行い、虫歯に影響する行動・要因をAIにより分析した結果をサイト内に公開した。
調査は、6月10日~6月21日の期間、男女3,000人を対象にアンケートサイト「ボイスノート」にて行われた。アンケートデータをAI(機械学習)の線形モデルで分析し、寄与スコア(-100~100)により順位付けをしている。
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事前調査では、治療した虫歯の本数を聞いている。「11本以上」は741名、「9本~10本」は276名、「7本~8本」は382名、「5本~6本」は605名、「3本~4本」は516名、「1本~2本」は263名、「虫歯になったことがない」は217名で、11本以上が1番多かった。
分析においては、「11本以上」を「虫歯にとてもなりやすい」グループ、「7~10本」を「虫歯になりやすい」グループ、「3本~6本」を「虫歯になりにくい」グループ、「1本~2本」と「虫歯になったことがない」を「虫歯にほとんどならない」グループに分類し各グループの特徴をAIにより分析した。
虫歯発生に影響を与える行動・要因の第1位は、「両親の虫歯の有無」であった。「両親ともに虫歯はない」は、虫歯にほとんどならないグループが他のグループよりかなり高い39.1%を占め、寄与スコアは84.9ポイントと高い数値を示した。
第2位は、「子どもの頃の平均歯みがき回数」。虫歯にほとんどならないグループでは、「1日3回以上している」が63.5%で寄与スコアは45.7ポイントとなった。現在の歯みがき回数と虫歯の本数には相関関係がなかったとのこと。
第3位は、「甘い食べ物を食べる頻度」。虫歯にほとんどならないグループでは、「甘い食べ物をほとんど食べない」が26.7%で寄与スコアは37.0ポイントであった。
第4位は、「甘い飲み物を飲む頻度」。虫歯にほとんどならないグループでは、「甘い飲み物をほとんど飲まないこと」が38.5%で寄与スコアは18.2ポイントとなった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ホワイトニングノートのプレスリリース
https://trend-research.jp/mushiba/