「コロナ禍でも虫歯などの症状があれば歯科医院に行きたい」約半数

「歯科タウン」が調査

ブランディングテクノロジー株式会社が運営する歯科医院の検索・予約ポータルサイト「歯科タウン」は、コロナ禍の通院事情を調査し、3月29日に結果を発表した。調査対象は歯科タウンで歯科医院を予約した人229名。

歯科通院、少し不安

コロナ禍で歯科医院に行くのが怖いかを聞いたところ、55.3%が「少し不安」、6.6%が「非常に怖い」と回答した。約6割の人が歯科通院に不安を抱いているのである。一方、「特に怖いとは思わない」という回答も38.1%あった。

口内ケアの意識が高い

コロナ禍でも歯科医院に行きたいと思うかと聞いたところ、最も多かった回答は「虫歯など症状があれば行きたい」(49.4%)だった。コロナ禍で通院に不安を抱いても、症状があれば治療を優先する人が多いようだ。

また「定期検診には行きたい」(23.4%)や「口内ケアは免疫力UPになるので行きたい」(8.6%)と答えた人も多く、口内ケア意識の高さがうかがえる。

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感染対策が気になる

歯科医院での院内感染予防対策が気になるかと尋ねると、「とても気になる」が44.8%、「少し気になる」が37.7%という結果になった。約8割の人が歯科医院の感染対策を気にしているのだ。

また口内ケアが免疫力UPにつながると言われていることについて、「知っている」が29.0%だった。「なんとなく聞いたことがある」が42.5%、「知らない」が28.5%と、口内ケアと免疫力の関係についてよく知らない人が多い。

口内ケアが免疫力UPにつながるなら、歯科医院に行きたいと思うかと尋ねると、「行きたいと思う」が38.3%、「少し行って見ようかと思う」が34.2%だった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ブランディングテクノロジー株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000043647.html