ペプチドで「歯周病」問題に挑む!1月30日株式投資型クラウドファンディング開始

株式投資型クラウドファンディング開始

メスキュージェナシス株式会社は1月25日、全身性疾患を引き起こしかねない歯周病予防のペプチド医薬品を開発するため、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、1月30日(土)より投資受付を開始すると発表した。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

歯周病の元を阻害するペプチド取得

メスキュージェナシスは、2015年9月に設立された「創薬リード探索事業」を手がける国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)発ベンチャーである。

独自技術のcDNAディスプレイ技術を用いて、歯周病の元となるジンジパインを阻害するペプチドの取得に成功しているとのこと。cDNAディスプレイ技術は、約10兆種もの組み合わせパターンを持つ膨大なペプチド群から疾患に作用するペプチド探索を1回のスクリーニング操作で可能にする技術。

取得したペプチドを基に製薬企業・オーラルケア製品メーカー等と、疾患の早期発見・予防診断薬、口腔ケア製品、歯周病検査キット、化粧品添加剤・機能性食品等医薬品以外のペプチド製品群の共同開発を目指す。

そのため、株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOにおいて、1月30日より新株予約権の募集を開始する。募集期間は2021年1月30日~2021年2月1日、目標募集額は19,980,000円、上限募集額は79,920,000円(1口9万、1人5口まで)とのこと。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

メスキュージェナシス株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/000000001.000073123.html