ライオン株式会社は12月25日、シェアオフィスのpoint 0 marunouchiで働く人を対象に、2020年7月~10月に昼食後の歯みがき「昼歯みがき」を実施し、その結果を発表した。
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ライオンは、むし歯や歯周病予防のために1日3回食後の歯みがきを提案して、「昼歯みがき」推進プロジェクトを実施している。
今回プロジェクト第2弾は、東京都千代田区にあるシェアオフィスpoint 0 marunouchiに参画する企業の希望者72名を対象とした。ライオンは、参加者にオフィスでの「昼歯みがき」に便利なコップ付きオーラルケアセット「MIGACOT(ミガコット)」を提供した。
スタート後2~3か月経過した2020年11月アンケートを実施し、50名から回答を得た。シェアオフィスを利用する以前の「昼歯みがき」実施者は約3割と、ライオンの2019年調査結果の実施率(40%)と比べやや低い結果だった。
シェアオフィス利用後は、「昼歯みがき」の意欲については78%から88%と上昇したが、実施者は増加しなかった。
「昼歯みがき」を実施していない主な理由は、「多忙で時間がとれない」「歯みがきセットを持ち歩いていない」「歯ブラシを共有の個室に置きたくない」「歯みがきをする場所が混んでいる」「トイレで歯みがきをしたくない」「共用部で口をすすぐ行為に抵抗感」など人目を気にする、他者への気遣いなどが感じられた。
プロジェクト終了後では、「昼歯みがき」をすると「口の中がスッキリする」「リフレッシュできる」「身だしなみのひとつだと思う」などが多かった。
「昼歯みがき」の継続意向は、「ぜひ続けたい」「まあ続けたい」との回答が8割を超えた。また、「昼歯みがき」をしていなかった参加者37名も、「ぜひ続けたい(38%)」「まあ続けたい(38%)」と回答しており、同プロジェクトがきっかけになったとのこと。
他にも、使用済みハブラシを回収・リサイクルする「ハブラシ・リサイクルプログラム」にも参加してもらったとのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ライオン株式会社のプレスリリース
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