生活習慣と口腔内状況、歯周病原細菌に関する年齢別解析の結果を発表

歯周病に関する解析

12月18日(金)、ホワイトエッセンス株式会社(以下、ホワイトエッセンス)は、日本歯科保存学会2020年度秋季学術大会にて、生活習慣および口腔内状況と歯周病細菌の関連に関する年齢別解析結果を発表した。

ホワイトエッセンスは、ホワイトニングやクリーニングなど歯と口元を美しく健康にするサービスの提供に力を入れている企業だ。

今回の解析結果から判明したのは、年代および生活習慣と歯周病原細菌に関連した3つの可能性である。

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喫煙と歯周病の関係

ホワイトエッセンスに来院し、歯周病菌DNA検査を受諾・実施した被験者2,256名が今回の解析の対象者だ。

歯周病原細菌のひとつであるポルフィロモナス・ジンジバリス(以下、P.g)が唾液にどれくらい含まれているのかを検証することで、歯周病に関連する年齢別解析を実施した。

喫煙習慣とP.g数の関連では年齢に関係なく、喫煙習慣がある人の方が、有意にP.g数が多いことが判明している。

40~50代の人については、肥満と指摘されていると問診表で回答した被験者の方が、有意にP.g数が多い結果となった。

また、唾液潜血検査で陽性になった人のうち、40~50歳代及び60歳代以上の被験者が、有意にP.g数が多くなっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ホワイトエッセンス、生活習慣および口腔内状況と歯周病原細菌の関連に関する年齢別解析を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000032161.html