口臭ケアに大切なのは歯周病対策と「舌の掃除」だった?

口腔ケアで口臭もケア

株式会社madoka worksは、全国の歯科医師を対象に「口臭ケア」に関する調査を行った。調査期間は2020年12月2日~3日、調査人数は1,070人。

「口腔ケアをすることで口臭もケアできるか」と聞くと、9割以上の歯科医師が「はい」と回答した。口臭対策効果の高い口腔ケアの方法として「フロスで歯間掃除」「舌の定期的な掃除」「歯磨き後のゆすぎは軽く1回で終了」といったものがあげられた。歯磨き、うがい以外に「舌磨き」も口臭ケアに大切なようだ。

「舌苔」のケアは効果的

「舌の汚れ(舌苔)をケアすることは口臭対策に効果があるか」と聞くと、「非常に高い効果がある」が40.5%、「ある程度の効果がある」が47%と、こちらも9割近い歯科医師が「舌苔のケアは口臭対策に効果がある」と考えていることがわかった。

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季節や体調によっても変化

「季節によって口臭リスクに影響はあるのか」と聞くと、「口臭と季節は関係ない」という回答が30.9%と最多だった。しかし、「夏に口臭がきつくなりやすい」が25.4%、「冬に口臭がきつくなりやすい」が19.7%と、季節と口臭リスクの関係は歯科医師によって意見がわかれているようだ。

また、「体調と口臭に因果関係はあるか」と聞くと、約半数の歯科医師が「体調が悪化すると口臭がきつくなる」と回答している。口臭の変化は体調のバロメーターとも言えるだろう。体調を整えることが口臭改善の第1歩なのかもしれない。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社madoka worksプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000060463.html