子どもを虫歯から守ろう!赤ちゃんへの正しいデンタルケアの重要性

赤ちゃんの「歯」のケアも重要

生まれてから3か月から9か月で生え始めるという赤ちゃんの歯。乳歯は生え変わるとはいえ、歯とは一生付き合っていくことになるために、赤ちゃんのうちからのデンタルケアが重要だという。

しかし専門家のWarren Melamed氏は、その重要性についてよく分かっていない親が多いことに警鐘を鳴らしている。

97%もの親が赤ちゃんは1歳になるまでに歯科医の診療を受けるべきであるということを知らないという。事実、歯が生え始めたということは、歯科医を訪ねる必要性のサインになっている。

生まれた時から歯は育ち始めている

専門家は、赤ちゃんの歯は生まれた時からすでに育ち始めているのだ、ということについて親たちに認識して欲しいと主張している。親たちの目には見えないが、確実に歯茎の下にすでに歯は成長を始めているのである。

たった1、2本の歯のために歯科検診なんて必要ないと思うかもしれない。しかしこの時期に検診を受けることは、一生口内の健康を保っていくことに必要だ。

問題となっている子どもの虫歯を予防

現在子どもの間での虫歯は慢性的な問題となっていて、ぜんそくよりも一般的とも言われている。アメリカ疾病予防管理センターによれば、虫歯の問題は親たちが赤ちゃんの口腔衛生について予期した行動を取れば防げるものだという。

Melamed氏は次のように述べている。

「最初から歯を健康に保っていれば、後に問題となることを防ぐ手助けになる。また、歯科医の検診を受ける習慣を作ることも重要であり、生活の一部として組み込むことで何年も口内が健康な状態を確実にするだろう。」
歯の変色に要注意!

特に親が注意しなければいけないのは、赤ちゃんの歯に白い点や変色があるかどうかだという。この変化が見られた時は歯医者に行くサインだ。

また、生え始めたばかりの歯は、歯垢や虫歯に敏感であるということを、親たちがきちんと理解してケアしていくことが重要である。

▼外部リンク

Proper Education About Caring for Babies’ Teeth is Essential According to Warren Melamed
http://www.prweb.com/releases/2013/7/prweb10907992.htm