細菌の数で歯周病を予防
ホワイトエッセンス株式会社は11月27日、歯のクリーニングが口腔内状況にもたらす影響について調査したこと、またその結果を発表した。
同社は全国の歯科医院に対してホワイトニングやクリーニングといった歯と口元を美しく健康にするサービスを提供しており、併せて、歯周病原細菌のひとつであるポルフィロモナス・ジンジバリスを遺伝子検査で検出する「歯周病菌DNA検査」を、歯周病予防を目的としたメニューとして展開している。
調査ではこの検査結果を用いることで、歯のクリーニングを継続した患者の歯周病原細菌数が少ないことを立証した。
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クリーニングで菌が減少
ホワイトエッセンス株式会社が行った歯周病菌の調査では、歯のクリーニング施術をうけた回数で細菌数の平均を比較している。
調査対象は平均年齢50歳前後の男女であり、回数は0回から4回を比較することで、クリーニング未経験の被験者よりもクリーニング経験がある被験者の方が細菌数が少ないことが示された。
また、歯周病に感染して進行・悪化していくと深くなる「歯周ポケット」に関してもクリーニングを行った回数が少ない方がより深くなるという結果が出ており、歯のクリーニング経験回数が影響する可能性が示された。
同社はこの結果をうけ、今後も人々に健康的な歯と素敵な笑顔を提供することを追求していきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ホワイトエッセンス株式会社プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000032161.html