フィンランドに倣って
株式会社ロッテは10月23日、「その歯と100年。キシリトールプロジェクト」を開始することを発表した。
これは歯と口の健康維持のためにキシリトールの摂取を習慣化すること、併せて歯の健康維持に貢献することを目的とした取り組みで、具体的にはフィンランドの予防歯科に対する取り組みに倣い、国内の自治体や歯科医師会といった関係機関と協力して行っていく。
そのうえで、キシリトール摂取をはじめとした虫歯予防の習慣を日本で普及させていくために、全国各地で啓発活動を行っていく予定である。
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まずは会津若松から
株式会社ロッテは同プロジェクトの第一弾として、福島県会津若松市における歯と口の健康啓発に関する取り組みの実施を発表した。
同市では現在、さまざまな分野においてICTや環境技術を活用し安心快適なまちづくりを進めている。
同社はそのなかで福島県内に住む子どもたちが高い虫歯保有率を示していることに注目。市内の保育園や幼稚園10園にキシリトール入りのタブレットを提供した。
また今後は同市の歯科医師会とも連携し、タブレットを摂取した園児たちの虫歯保有率に関する情報をもとに、虫歯の罹患率低減に向けた活動も検討していく予定である。
同社では今後も自治体や地域の歯科医師会と協力し、虫歯のない社会の実現に向けた取り組みを拡大していきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ロッテプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001420.000002360.html