歯周病と血糖値の因果関係はこれで解明!

歯周病予防は血糖値を下げる!

これを解明するのは2020年9月25日(金)に発売される医学博士 板倉弘重 著による書籍『血糖値を下げるあたらしいトリセツ』である。

発売するのは、株式会社学研ホールディングスのグループ会社である学研プラス。

この書は、体内に流れている血液中にどれくらいの濃度の「糖」が含まれているかを示す「血糖値」に焦点を当てながら、糖質を下げる方法はじめ、歯周病、免疫力、腸内細菌、ストレスなど、放っておくと高血糖になる体の意外な原因に着目。

そして、歯周病予防策としての歯みがきについて、わかりやすいイラストで解説している。

歯周病を治すと高血糖が改善

書によると、そもそも歯周病と高血糖は負のリンク関係にあり、歯周病を治すと高血糖が改善するというのだ。

つまり歯周病は、高血糖に起因する糖尿病の合併症であるらしく、口の中に潜むとされる数百種類もの細菌の中で、「レッドコンプレックス」と呼ばれる悪玉菌が、歯周病の元凶だとの見方である。

さらに悪玉菌のうような細菌は、歯と歯茎の間にある歯周ポケットを通して血管に入り込み、動脈硬化などの原因にもつながり、やがて負のリンクへと発展。
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歯みがきで悪玉菌の侵入を防ごう!

しかしながら、この負のリンクは、歯周病を治すことでリセットできると指摘している。

つまり、歯周病を治すと、血液中の毒素が減ることで、血糖値も安定するとの考えだ。

やはり歯みがきは大切なのだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

『血糖値を下げるあたらしいトリセツ』プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002954.000002535.html