コロナ禍で歯への意識が変化?虫歯を増やさない第一歩に

通院頻度を下げたい心理

医療法人社団桜翔会桜堤あみの歯科は9月11日、コロナ禍での歯に関する実態調査を実施したこと、またその結果を発表した。

これは現在歯科医院に通院している20代から60代の男女を対象に、インターネットを介して実施された調査。これにより、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う歯科医院への通院頻度と歯への意識変化が明らかとなった。

新型コロナウイルス感染症の影響により、人々の生活は大きく変化し不要不急の外出を控える人や宿泊・長距離移動を伴う旅行を取りやめる人が少なくない。

この影響は歯科診療を取り巻く環境にも大きく、これまで検診などで定期的に歯科医院に通っていた人々が通うことを延期もしくは中止することが増えている。

これは調査の結果にも表れており、若い世代を中心に「歯科医院への通院が不安」との回答が目立った。

具体的には歯医者では治療の際にマスクが出来ないことを背景に、自身の感染リスクだけでなく、歯科医師やスタッフへ感染させてしまうリスクが不安という意見が多かった。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

通院頻度を下げるために

医療法人社団桜翔会桜堤あみの歯科が実施した調査では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により歯科医院への通院頻度に変化が生じていることが分かった。

またそれに伴い「歯」に対する意識にも変化が生じたことが明らかとなった。

これは歯科医へ頻繁に赴けなくなった、もしくは赴かなくなったことから、虫歯などで行かなければならない状況を作らないように念入りにホームケアをするようになったためである。

同院ではこの結果からコロナ禍においても安心して通院できる環境、そして信頼できる歯科医師が求められていることを再確認。患者も歯科医師も安心できる診療環境が、withコロナ時代には必要不可欠としている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

医療法人社団桜翔会桜堤あみの歯科プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000059801.html