アークレイ株式会社は、働く女性のオーラルケアをサポートするプロジェクト「SillHa for Smile(仮)」の第1弾の取り組みを開始した。そして、「在宅ワークにおける女性のオーラルケア実態調査」を実施した。
新型コロナウイルス感染症の影響で、在宅ワークへに切り替わった20代~40代の600名を対象に調査を実施した。2020年8月のシルハ調べによると、「5人に1人が、在宅ワークをきっかけにオーラルケアへの意識が高上」という結果が出た。
外出自粛を受け、人と合わなくなったことで身だしなみが疎かになるよりも、巣ごもり期間に自分磨きに勤しむ時間が持てたということが伺える。中には、「マスクをつけることで自分の口臭が気になった」と回答した人もいるように、マスクの着用が日常的になり、より口腔ケアへの意識が高まった。
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調査結果より、オーラルケアに取り組む理由は、年代によって違うことも明らかとなった。20代は、「食生活の変化」と回答し、40代は「感染症予防のため」というように、それぞれ異なる。また、20代では、テレワークによるビデオ会議によって、口元を意識する人が多くなった。
在宅ワークが増えたことで、会話の量が減り、唾液の分泌量も減ってしまう。したがって、口内トラブルを引き起こしやすくなる。対策としては、食事の際はよく噛んで食べることはもちろん、舌を何度か回す「殺菌ベロ回し」が効果的である。
コロナ禍の中、以前と生活リズムが変化したところが多いが、健康を維持する習慣を新たに身につけていくことで、免疫力を上げるとともに、今後もオーラルケアへの需要が高まるだろう。
(画像はpixabayより)
▼外部リンク
アークレイ株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000029617.html