虫歯を放置するリスクとコロナに感染するリスク

アンケート実施

公益社団法人神奈川県歯科医師会は8月24日、withコロナ時代の歯科診療についてのアンケートを実施すると発表した。

同会に所属する歯科医院から、緊急事態宣言解除後、診療を再開した患者の虫歯が悪化していたなどの報告がなされた。また外出自粛が解除されても、新型コロナウィルス感染に対する不安から診療を再開しない患者が多いとの報告もある。

さらに鶴見大学の研究では、口腔内環境の悪化によって、新型コロナウィルスの感染リスクが高まる可能性についても憂慮されている。

なお8月18日現在、同会所属の歯科医院の新型コロナウィルス感染者数は0人である。同会では、新型コロナウィルス感染防止に関する252ページに及ぶ指針を会員歯科医師に配布し、実施状況のアンケートを行うなど周知徹底をしている。

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無記名式全8問

こうした背景を受けて、同会は人々の歯科診療に対する悩みを知り、その悩みの解消に役立てるべくアンケートを実施することとした。

設問は全8問ですべて選択式。所要時間は3分とされている。無記名式のため、素性を知られたくない人も安心だ。対象は神奈川県民を中心とした歯科診療が必要な人。期間は8月24日から9月7日まで。

ぜひアンケートに答えて、虫歯を放置するリスクと新型コロナウィルスに感染するリスクについて考えてみてほしい。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

公益社団法人神奈川県歯科医師会 プレスリリース
https://www.dent-kng.or.jp/colum/press_release/2286/

アンケートサイト
https://docs.google.com/