歯周病予防の薬用ハミガキ発売
ライオン株式会社は7月29日、歯周病の中でも最も重い症状である歯槽膿漏を防ぐ薬用ハミガキ「デントヘルス薬用ハミガキ SP」を本年9月から全国改良新発売すると発表した。
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オウバクエキスが歯の土台を守る
公益財団法人8020推進財団の2018年の調査によれば、50歳代からの歯の抜歯原因1位は歯周病(46%)と約半数だった。
歯周病は、初期では歯ぐきの炎症で腫れたり出血したりする。進行するにつれ、歯ぐきが退縮し歯を支える力が弱まり、後期では歯槽膿漏となり歯の根元がむき出し歯が抜けてしまう。
ライオンの「デントヘルス」ブランドは、今ある歯を1本でも多く守るため、歯槽膿漏になる前に「歯の土台(歯ぐきや歯槽骨などの歯周組織)」をケアする歯槽膿漏トータルケアを提案する。
今回発売するハミガキは、同社独自の薬用成分オウバクエキスを配合した「デントヘルス薬用ハミガキ SP」の改良型である。
薬用成分のIPMP(イソプロピルメチルフェノール)とLSS(ラウロイルサルコシンNa)が歯周病原因菌を殺菌、TXA(トラネキサム酸)が歯ぐきの腫れや出血を抑制、オウバクエキスが破骨細胞の形成を抑制し歯の土台を守る、ビタミンEが歯ぐきを活性化、フッ素が歯質を強化し虫歯・歯肉炎・歯槽膿漏を予防する。
発売は2020年9月、希望小売価格は30gで462円、90gで1,410円。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
ライオン株式会社のニュースリリース
https://www.lion.co.jp/