脱プラスチックに貢献
株式会社UPayは6月23日、「竹製歯ブラシ」を販売開始した。
歯ブラシはリサイクル手段が少なく、ほとんどが焼却処分されることになる。加えて、歯ブラシはプラスチック製が多いため、燃えにくく温室効果ガスが発生しやすい。
またプラスチックごみが海洋汚染につながるとして、世界中でプラスチックごみ削減の動きが起こっているのは周知の通りである。そこで同社が注目したのが「竹製歯ブラシ」である。
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ブラシ部分も竹
燃えやすい竹は、焼却処分しても温室効果ガスが発生しにくい。歯ブラシをプラスチック製から竹製に替えるだけで、地球温暖化の抑制に貢献できるのだ。竹はプラスチックごみではないため海洋汚染の心配もない。
同社の「竹製歯ブラシ」は柄だけはなく、ブラシ部分も竹でできている。一般に竹製の歯ブラシのブラシ部分には、イノシシなど動物の毛が使われることが多い。
動物の毛は頑丈でブラッシングにも適するが、動物の命を奪ってしまう。しかしブラシ部分も竹製であれば、動物の命を奪うことはない。
加えて竹には消臭効果があり歯磨きに適する。この他、竹は抗菌性・抗酸化性・殺菌作用・防腐作用も備えている。そのため竹製の歯ブラシは衛生面に優れ、カビが発生しにくいとされている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社UPay プレスリリース
https://www.dreamnews.jp/press/0000217362/