「子どものオーラルケア」を調査 子どもの虫歯の心配をする保護者が増加

子どもの虫歯を心配する親は「約8割」

P&Gは、「オーラルケアの実態調査」第2弾として、「子どものオーラルケアに関する実態調査」を行った。対象は3~12歳の子どもを持つ保護者1,055人。

コロナ禍によって歯科医院への通院頻度が変化したかどうかを聞くと、41.2%の人が「行かないようにしている」と回答した。「回数を減らした」と合わせると53.8%となり、半数以上が通院を控えていることがわかる。

その影響からか、子どもの口トラブルで心配なことを聞くと77.6%の人が「虫歯」と回答した。続いて「口臭」「歯周病」となっていて、どれも半数を越える結果となった。

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歯磨きの習慣は変化した?

「家庭での歯磨きの習慣」について、コロナ禍によって変化したかを聞くと「時間」が増えたのは8.9%、「回数」が増えたのは8.1%。どちらも1割以下という結果だった。歯磨きの時間も回数も変化がない家庭は8割以上となり、多くの家庭が子どもの虫歯の心配をしつつも歯磨きの習慣に変化がないことがわかった。

適切な歯磨き習慣は健康の鍵と言われている。口腔衛生状態が低下すると虫歯や歯周病の原因となり、外からのウイルスや細菌によって全身の健康状態に影響を与える可能性があると言う。コロナ禍の今、うがい・手洗いに加えて歯磨きも取り入れて健康を守る必要がありそうだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

P&Gプレスリリース(PRWire)
https://kyodonewsprwire.jp/release/202006030511