「歯と口の健康意識」を調査 虫歯予防や免疫力を高めるために

「日常的なケア」9割以上の人が歯ブラシを使用

オハヨーバイオテクノロジーズ株式会社が歯と口の健康週間に合わせて「歯と口の健康意識」について調査を行い、その結果を発表した。調査対象は30歳以上の男女300人。調査期間は2020年5月26日から5月27日。

「歯と口の健康のために自宅で日常的にしていること」について聞くと、「歯ブラシでの歯磨き」が約97%と高い実施率であることがわかった。一方で「歯間ケア」「マウスウォッシュなどを使用したうがい」は、どちらも50%以下となった。

むし歯や歯周病の予防・早期発見のために大切なのが歯科医院での定期検診だが、定期的に受けているか聞くと約半数が受けていないと回答した。性別・年代別で見ても受けているという回答が上回ったのは、女性の30代と60代以上だけだった。

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口内環境は免疫力向上にもつながる

新型コロナウイルスの影響による免疫力の意識について、「免疫力を意識した生活や行動をしているか」聞くと、「はい」と答えた人が66%で新型コロナウイルス流行前から約14%も上昇した。しかし、免疫力向上のため「口内環境を整える必要がある」と答えた人は約21%だった。

近年の研究で口内環境と腸内環境と密接な関係にあり、免疫力に大きく影響を与えることがわかってきている。虫歯や歯周病の予防はもちろん、免疫力を高めるためにも歯科医院での定期健診、歯ブラシや歯間ブラシを利用したセルフケアなどを見直してみてはどうだろう。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

オハヨーバイオテクノロジーズ株式会社プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000032621.html