虫歯・歯周病にも影響?新型コロナと口の健康に関する調査

「通院不安」7割超

株式会社Tree of Heartは、新型コロナウィルスと口の健康などへの影響に関する調査を実施、5月21日に結果を発表した。

新型コロナウィルスが流行している中、歯科医院に通院することについて、「不安や抵抗はない」と答えた人は3割に満たなかった。つまり7割以上の人が不安や抵抗を感じているのである。

では、具体的にどのようなことに不安や抵抗があるのか。主立ったところでは、「歯科医院で人と関わることが不安である」(38%)、「口を開けることに不安や抵抗がある」(35%)などが挙がった。

「通院控える」約4割

新型コロナウィルスの影響により、歯科医院の予約をキャンセルしたかを聞いた。

すると「定期検診もしくはメインテナンスの予約をキャンセルした」(9%)、「治療の予約をキャンセルした」(7%)、「予約をしていない、予約をとらないようにした」(25%)など、約4割が通院行動を控えていたことがわかった。

「間食増えた」半数近く

新型コロナウィルスの影響でリモートワークに従事しているという人も多いだろう。

そこでリモートワーク期間中の間食について尋ねたところ、「増えた」と答えた人は45%であった。歯科医院の通院を控える一方、間食が増えているということは、虫歯や歯周病のリスクが高まっていると考えられる。

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オンラインセミナーに関心

新型コロナウィルスの影響により、各種オンラインセミナーが注目されている。

そこで歯科医師や歯科衛生士によるどのようなオンラインセミナーが受けてみたいかを聞いたところ、最も多かった回答は「歯のセルフケア法」(42%)だった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社Tree of Heart プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000058033.html