虫歯から子供を守ろう!カンボジア孤児院ではみがき講座開催

オーラルケアの大切さを

株式会社シャリオンは3月10日、日本アジア振興財団および大学生ボランティアの協力のもと、カンボジア孤児院で開催されたはみがき講座に対して、歯ブラシセット300本を贈呈して協賛した。

カンボジアは世界の中でも虫歯の多い国である。

これは国民にはみがき習慣が根付いていない実情に起因しており、虫歯罹患者数は70パーセント近くになる。そのような環境で育っているので、子供たちにもはみがきを行う習慣はなく、また治療費が高額であることから虫歯になっても歯医者へ行くこともできない。

同社はカンボジアの現状を背景に現地の子供たちに歯の大切さや予防を行うことの大切さを伝えるため、はみがき講座を開催した。

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実際に歯ブラシを使って

株式会社シャリオンがカンボジア孤児院で実施したはみがき講座は、実際にはみがきをしながら子供たちにオーラルケアの大切さを伝えた。

はみがき講座は2月22日(土)に平均年齢8歳のCCH孤児院の子供約50名に、3月4日(水)に平均年齢10歳のリリーフセンター孤児院の子供約30名に開催。

歯ブラシを持ったことすらない子供たちも少なくない中、協力してくれた大学生ボランティアが歯の磨き方をレクチャーした。参加した子供たちは真剣に歯ブラシを持ち、一生懸命に歯をみがいていた。

同社では今後も「世界でいちばん、笑顔をつくろう。」という理念のもと、子供たちの笑顔を守る活動に貢献していきたいとのこと。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社シャリオンプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000025735.html