年を取ったら歯周病だけでなくオーラルフレイルにも注意

サンスター新プロジェクト

サンスターグループは「いい歯の日」である11月8日、「サンスター オーラルフレイルケア プロジェクト」を開始したと発表した。同プロジェクトの発足により、同社はより積極的にオーラルフレイルの予防啓発に取り組む。

オーラルフレイルとは

オーラルフレイルとは口の衰えのことで、具体的な症状としては硬いものが食べづらくなった、食べこぼしが増えたなどがある。これらは年を取れば誰しも直面する口腔機能の衰えであるが、放置すれば心身の機能低下につながりかねない。

例えば硬いものを避けて柔らかいものばかり食するようになると、噛むのに必要な筋肉が衰えて咀嚼機能が低下してしまう。
噛めなくなると食事が満足にできなくなり、体も弱ってくるのだ。

つまり長く健康に生きるためには、オーラルフレイルについて知り、予防したり進行を遅らせたりすることが必要なのである。

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認知度50%を目標に

同社が行った消費者調査によれば、オーラルフレイルの認知度は僅か11.0%であった。

同社はこの結果を受け、オーラルフレイル予防啓発活動を強化し、2025年までにオーラルフレイルの認知度を50%に引き上げることを目標としている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

サンスターグループ プレスリリース
https://www.sunstar.com/20191107113636

サンスターグループ オーラルフレイルサイト
https://jp.sunstar.com/oral-frail/