歯列矯正の新たな進歩!3Dプリンターによるマウスピース発売

高品質・低価格を実現

株式会社スマイルアンドトゥースは10月25日、歯列矯正用マウスピースの製造販売事業を同日10月25日より開始することを発表した。

販売する製品名は「violeta(ビオレッタ)」。軽度から中度の症状を持つ患者に向けた前歯上下各6本に特化した矯正用マウスピースとなる。

これにより、従来の歯列矯正に比べ低価格であることはもちろん、短期間で治療が完了し、かつ矯正器具が目立たないことが実現した。

同社では今後、子供達の歯への意識を高め、自分の歯の状態に対して具体的かつ正確に理解してもらうために、“歯育(しいく)”活動にも貢献していきたいとのこと。

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マウスピース製造を効率化

近年、歯に対する意識向上から部分矯正によって歯列を整えたいと考える人が増えている。

しかし、日本は世界に比べるとまだ軽度及び中度の患者へのアプローチ方法が少なく、重度の患者を対象としたワイヤー矯正治療が主流となっている。

だがワイヤー矯正治療は価格が高額なだけでなく長期間に亘って見栄えが良くない状態が続くため、多くの人は治療に踏み出せないでいる。

そのため、マウスピースによる歯科矯正治療が発展、市場は急速に拡大している。

株式会社スマイルアンドトゥースではワイヤー矯正治療よりは安価であるが、それでもまだ高額なマウスピース製造を、3Dプリンターを使用することでさらに効率化し、低価格を実現。

企業理念である「歯の健康を通じて世界中の人々を幸せにしたい」に基づいて、今後も患者へのサービス向上に努めていきたいとのこと。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社スマイルアンドトゥースプレスリリース
https://prtimes.jp/000000005.000048690.html