インプラントの治療支援広がる!話題のTRIOS口腔内スキャナーとは

加速するデジタル化に対応

3Shape Japan合同会社は8月22日、2013年に国内販売を開始したTRIOS(トリオス)口腔内スキャナーの用途適用拡大の承認を取得したことを発表した。

TRIOS(トリオス)口腔内スキャナーはスキャン精度が高く、これまでにCellerant社の”Best of Class Technology Award”を7年連続で受賞している機器。

2019年8月20日の承認取得により矯正およびインプラント治療の支援における適用が拡大されたことをうけ、一般補綴だけでなく矯正およびインプラント、またインプラント埋入のためのサージカルガイドの作製まで使用範囲が広がる。

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患者負担もより軽く

歯科医院における歯の印象採得はこれまで、まずシリコンを用い、それを元に模型をおこし、技工所にて最終修復物である補綴(クラウン等)作製に至る。

しかし、昨今は急速にデジタル化が進み、口腔内スキャナーと呼ばれる3Dスキャナーを用いて、患者の口腔内を3D画像にて採得する方法が徐々に導入されてきている。

3Shape Japan合同会社は口腔内スキャナーを使うことで、印象材による歪みの問題がないため精度が高いこと、素早く印象採得ができること、患者の負担が少なく快適性が高いこと、視覚に訴える3D画像をすぐに患者に見せられるため、治療の説明がしやすいことなどをあげ、患者に優れた歯科治療を提供するためにTRIOS(トリオス)口腔内スキャナー等を用い、今後も歯科医療を大きく変えることに真摯に取り組んでいきたいと意欲的である。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

3Shape Japan合同会社プレスリリース
https://kyodonewsprwire.jp/release/201908219879