ミュゼホワイトニングで子どもが行きたくなる歯科治療を

発達障害の子供に向けて

株式会社ミュゼプラチナムは8月9日、全国130ヵ所の歯科医院を対象に実施した調査結果を発表した。

これは自社が運営する歯科クリニックミュゼホワイトニングと発達障害の子供を持つ親に向けてさまざまな情報を発信するLITALICOが共同で行う、どんな人でも無理なく歯科医院を利用することができる社会を目指すプロジェクトの一環で2019年6月18日~28日までの間で実施された。

その結果、歯医者が苦手な子供や通院を嫌がる子供は多いが、その中でも77.9%と多くの歯科医院で、発達障害がある子供の対応に悩んでいることが明らかとなった。

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子供の恐怖心軽減のために

株式会社ミュゼプラチナムが実施した調査において、現場での困りごと第1位は子供に対する治療や治療器具への恐怖心を軽減するための説明だった。

歯科医師側でも工夫しながら説明を行っているものの、子供の恐怖心に対してどのように対応していくか、はかりかねている様子が浮き彫りとなった。

中でも発達障害がある子供への対応として、保護者に子供の苦手や好きを聞くことや子供の事例・情報をスタッフで共有することなど、対策は行っているものの個々に状態が異なるため、対応に戸惑っているとのこと。

そのため、歯科治療現場に発達障害への理解を浸透させていくことが急務である。

同社ではホワイトニングだけでなく、そこから予防歯科へとすそ野をひろげ、発達に悩む子供たちへの歯科治療をより充実させ、ひとりひとりの子供に合った歯科医院探しのお手伝いを、LITALICOとともに行っていきたいと意欲的である。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ミュゼプラチナムプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000238.000008905.html